太田川源流の森 森林保全活動 実施報告

森林保全活動 実施日 :平成30年10月27日(土)
天気 :くもりのち晴れ
場所 :太田川源流の森、魅惑の里
 【廿日市市吉和】
参加者数 :133名
 【広島市(府中町、坂町含む)・竹原市・
  東広島市・熊野町の住民の方々、
  吉和小中学校の皆さま】

 平成30年度の森林保全活動が、太田川流域水源涵養推進協議会の主催で10月27日(土)に開催されました。 
 この活動は、林業体験や森林学習を通じて水源かん養の重要性を啓発するために毎年実施しているもので、今年は太田川源流の森が取得から20周年を迎えたため、あわせて記念行事を実施しました。
 天候にも恵まれ、皆さまのご協力のおかげで、無事に活動を終えることができました。

Q 太田川流域水源涵養推進協議会とは?
A 太田川の恵みを受ける下流域の8水道事業体(広島市(府中町、坂町含む)・呉市・竹原市・東広島市・江田島市・海田町・熊野町・大崎上島町)と広島県、廿日市市で協議会を設置し、豊かできれいな太田川を守る活動をしています。
Q 水源かん養とは?
A 森林の地表は、落ち葉や木の枝などの堆積物やそこに生息する微生物などによって、すき間の多いフカフカな状態になっています。このスポンジのような状態が降った雨を蓄え、ゆっくりと時間をかけて流しだすのに大事な役割を果たします。

間伐体験

 午前中は、もりメイト倶楽部Hiroshimaの皆さんの指導のもと、参加者の皆さまに間伐体験をしてもらいました。


 みんなで交代しながらのこぎりで木を切り、ロープで引いた木が倒れるときには、その迫力に子どもたちは歓声をあげていました。


 倒した木は枝を払い玉切りにし、参加者の皆さまにおみやげとして持って帰ってもらいました。


 子どもたちは初めての林業体験に興奮した様子でした!


 指南いただいたもりメイト倶楽部Hiroshimaの皆さん、ありがとうございました。

間伐体験の様子1

間伐体験の様子2

間伐体験の様子2

Q 間伐とは?
A 植えてから20年くらいたった森では、木と木の間が込み合ってきます。そこで、いくらか間引いて本数を減らし、残した木に養分をいき届くようにして木を大きく育てるとともに、日の光を下の方まで通すことで、下草がよく育つようにします。
Q 玉切りとは?
A 伐採した木を丸太状に切り分けます。これを玉切りと言います。切った後は間伐材として利用したり、そのままにして土壌保全や森の養分として役立てたりします。

森林学習

 午後からは、吉和自然文化教育センターの森林インストラクター、竹田隆一(りゅういち)先生を講師に招き、「魅惑の里」のふれあいホールで森林学習を行いました。


 竹田先生には、森林が持つ「水源かん養機能(洪水・渇水緩和、水質浄化)」について説明していただきました。
 竹田先生の冗談を交えた軽妙なトークは、皆さまの笑いを誘い、子どもたちの興味をひきつけました。


 森林土壌の実験では、子どもたちにも参加してもらいました。「どうなるのかな?」といった顔つきで興味深く見守る子どもたちの姿が印象的でした。また、実験の結果を見た大人の方々も、「そうなるのか!」といった様子でうなずいていました。

  

 先生のとても分かりやすい講義は大好評でした。
 講師をお引き受けいただいた竹田先生、ありがとうございました。

森林学習の様子1

森林学習の様子2

記念行事

 太田川源流の森20周年記念式では、今後も太田川源流の森の豊かさが持続することを祈念して、参加住民代表の方と吉和小中学校代表の生徒さんによる記念植樹を行いました。


 吉和小中学生による吉和伝統「やまびこ太鼓」記念演奏では、壮大な伝統音が会場に響きわたり、感銘を受けました。


 吉和小中学校の先生方をはじめ生徒の皆さま、ありがとうございました。

間伐体験の様子1

間伐体験の様子2

さいごに

 森林保全活動にご参加いただいた皆さま、どうもありがとうございました。

 水道局では、豊かな清流・太田川を次世代に引き継いでいくため、太田川流域水源涵養推進協議会の一員として、様々な活動を通して水源かん養の保全に努めています。

 皆さまが太田川を守り、豊かな清流を受け継いでいってもらうことを願ってます。


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